9月のミスボド。

9/12はミスボドでした。

18時すぎに到着して、すぐさま「ラー」。最近発売された日本語版を。いろいろ判ってきておもしろい。24点で3位だったかな。
その後は「詠み人知らず」。ひどいのが出来ました。満足。

到着が遅かったのでこの程度。
ボードゲームの体験よりも、なによりも言葉にしたいことが。

会場にある調理室でお菓子が作られていたのにほんとにギリギリ間に合いました。いつもいつもお菓子を作ってくれるWDさん、ほんとにイケメン。お菓子を作れるって、もう、ほんとに、魔法の範疇です。甘くておいしい。食べると嬉しい。
受付では主宰のあきやまさんがスマホゲームを協力プレイ中。
会場も混雑しているふうでもなし。
ミスボドが、ボードゲームがブームを終え、普及して、娯楽の一つして定着して、それを楽しむ機会としてミスボドが定着した、つまり「いつでもミスボドは開催されているし、ボードゲームはいつだって遊べる」と理解されたのだと体感できた。はるか昔。広井王子堀井雄二の対談で「ファミコンブームは終わった。そこで消えるはずが定着した」と意見の一致を見たのを思い出した。続けていると、いつのまにか、この状態が定常であること、いつまでも続くと誤解してしまう。でもって、ある日突然、それに気づく。「もうない」ことに気付く。でも、それ以前に簡単なことがあって、2015年9月のミスボドはこの日だけで、もうどうやっても二度とはないのです。「こんどでいい」のその「こんど」はいつまで続くのか判りませんし、もしかすると、私もあなたも、もうボードゲームを遊んでいるような状態でなくなるかもしれない。そして毎月思うのです。「今月もボードゲームがミスボドであそべた」と。そう思うために参加しているのです。
ボードゲームの知識も経験も、所有数も、ルールを知っていることも、強いことも、なにか貢献していることも、その人の価値にはなんら寄与しません。ただただ面白い。それだけだからです。

いつも通りのミスボドの閉会を見届けで、後片付けをして、そういう思いで満足できました。10月も参加できますように。