Game market : Advent.

来週の日曜日はゲームマーケット。週の始まりが日曜でも、終わりが日曜でも来週の日曜。

気になったところは予約済み。いやほんと安心です。予約できないのは「落水邸物語」くらいでしょうか。また当日みて欲しくなっちゃうのはあるでしょう。必要なものには必ず出会うと信じているので、未来を楽しみにしましょう。

で。

中でも十式さん提案の「ポストカードゲーム」はどうなるのか期待が募ります。春に「ロボトリノ」というポストカードゲームを発表されていたので、それからの連想・拡張でしょう。「おみやげにどうですかー」と売られていた十式さんを思い出します。
500円ゲームズにつづく、フォーマット統一アナログゲームでしょうか。エヴァンゲリオンTVシリーズ最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」の1シーンを思い出します。
白の背景に浮かぶシンジ。やがて一本の水平線が引かれる。綾波が言う。「これで自由が1つ消えた」
この場面です。茫漠とした「アナログゲーム」に一本の補助線を導入する。フレーミングを行うことで「考えなくていい」部分が設定される。その中で探せば目的は達成できます。「リブルラブル」のように。
ファミコン時代のゲームはハード制約があり、そのために「考えなくていい」部分があったのだと想像します。できないことは考えなくていいのです。そのうち、それをどうすればいいのか、と考える人が出てきて拡張チップが出ましたが。
もともと自由奔放、茫漠たるアナログゲームデザインにおいて、線引きはデザインの第一歩でしょう。それを統一することで開発しやすくなるとは想像します。その制限された世界でどのようなゲームが発表されるのか楽しみです。