つま先立ちでもいいので。

先を見るためにはどうすればいいのか。

高いところに登るのが一番簡単だろう。もっと簡単なのはつま先立ちでもすればいい。いつもより先まで見えるだろう。
そのちょっとができるかできないか。今の姿勢を変える労力を払えるのか払えないか。それだけのことが何かを分けるのだろう。
面倒くさいの根源は、今の動作の慣性から離れることの労力の必要量による。慣性が強いとなかなか他の動作に移れなくなる。
そうやって、チリが積もっていく。使わないところは錆びていく。そうやって慣性が強くなっていく。

そんなことを思った火曜日。