加速しましょう。

最初くらいは熱心に更新しますよ。

今日は「アクセル・ワールド」#11"超硬の狼"。

今一番好きなラノベといえば「アクセル・ワールド」と「カンピオーネ!」なのですが(一番)その最新刊。
私がAWを好きな理由として、技術が世界を変えている設定だからというのがある。ニューロリンカーで身体障害がある程度は解決されている世界なのがすばらしいとおもう。またライトノベルでは大人は出てこず、子供たちのみで物語が進んでいくのだがAWではそれに理由付けがされているのも好きな理由。

ちょっとまえに「匿名ダイアリー」でAWに関する考察があった。
アクセル・ワールドのSF的な疑問点と解決策”
http://anond.hatelabo.jp/20120422224913

通信速度の1000倍については以前から疑問だったのだが、中央サーバでの演算結果のみを脳が処理しており、それが通常の1000倍だとしたらどうだろう、と考えていた。引用先にも言及されているように、ブレインバーストが動作する条件として「幼少期よりニューロリンカーを装着している」ことがあるのだが、これも人格情報を中央サーバに再構築するのに必要な時間を満たしていることが必要なのだろう。
ニューロリンカー自体がグリッドコンピューター化して処理しているとも考えづらい。あと、ニューロリンカーの機種変更の際にブレインバーストがどう扱われるのかがすごく興味があるのだが。アプリってコピーされるの? だとしたらその瞬間は変なアプリをインストールしてるって他人にばれるような。ニューロリンカーのアプリ情報は個人情報であり他社からのアクセスは法的に規制されているとかかな。
こういった設定的なバックボーンがありそうだと感じられるのは作者への安心感と期待感がない交ぜになった感情なのだろう。おそらくは語られずに終わるのだろうけど。物語には全く関係ないもん。あと、アニメにももう出ないほうがいいんじゃないかな。

そんなことをおもう。