未来へ!

tiisanaoppai2013-02-24

今月は無事参加の蒲田のボードゲーム会「ミスボド」。最終参加者が100人を超えたり。人狼が20人超の村だったり。大人数だからこそ得られる楽しさというものは厳然として存在しているのだな、と思った次第。数はパワー。ボードゲーム会に参加者が多いとゲームが多いのも嬉しいところ。これもいろんな人の姿勢が出ていて面白い。新作を持ってくる人、お気に入りを持ってくる人、珍しいゲームを持ってくる人などなど。自分は持って行って誰かがしてくれたらそれでいいや系なので、自分持ち込みのゲームは遊びませんでした。「ドミニオン」全部は重い。あと会場に到着した時に「ブラフ」と「エスケープ!」とが同時に遊ばれていてすごかった。

というわけで、プレイしたゲームについて連連書きますかね。

・P.I. 
私立探偵となって、隠された犯人と犯罪とを推理するゲーム。「CLUE」系。
自分の右隣の人のカードを推理する。課題が共通でないため一人が当てておしまい、とはならない。あと基本的に当たるのが前提なのも嬉しいところ。「ブラックビエナ」は当たらないのが前提じゃないですか(迫真)。
1ゲームは3ラウンド。1ラウンド目に当て損なって減点もらってしょぼーい展開に。その後はさくさく当ててやりましたよ!

・チケットトゥライド
アメリカマップ。つまり普通のチケライ。
えー、私、対人チケライが初めてでした。ためてでっかく行ったほうがよい。株券はどこだ。

トーレス
ああ、トーレス。多分、ボードゲームが好きな人には好かれないであろうアブストラクトゲーム
今回は自分の城が伸ばせなくなり、その上巨大城が遠かった。いつか攻略記事を書きたい。

・エアラインズヨーロッパ
魅力的なパッケージイラスト(皮肉)でお馴染み「エアラインズヨーロッパ」。あの箱絵にリテイクを出さないところに異国の文化を感じてやまない。
序盤にコマ総数の少ない航空会社を伸ばしてしまって早早に資金がショートする。うーん。株式交換も明らかに出遅れた。というわけで常に2位狙いの年金プレイを目指す方向に。結果は1位が70点、私は67点で最下位。差がない。頑張ったと自分を褒めたい結果である。次はもっとうまく出来るであろうぞ。

・最初の火花
原始人の族長となって氏族拡大を目指す。「最初の火花」とは何なのか。他の一族との争いの暗喩なのだろうか。攻撃要素なんてないですが。なら「スモールワールド」やれよ。
食料は潤沢で、収入があってから一族拡張の手順なので少少無理な拡張でも問題がないかんじ。「電力会社」ほどプレイ順による有利不利は存在していないような。高度に訓練された電力会社erのゲームの場合は知らない。
ゲーム結果は最後のターンで拡張し損なって敗北。

・ウボンゴ3D
世の中には2種類の人間がいる。「ウボンゴ」ができる人間とできない人間だ。私は後者です。ウボンゴ脳をどこかになくしてしまったようです。ちなみに「ハイパーロボット」脳もありません。
のはずがウボンゴ3Dはぼこぼこ完成できる! 不思議! あとピースの手触りがよくって、一人遊びにもうってつけだと思った。

・ブラフ
サイコロの出目数を当てるせりゲーム。いつもいつもブラフはあんまり感じない。冷徹な市場感覚が必要なゲーム。
最後の2名にまで残ったものの競り負け。最後は相手が1を3つ出すというカイジばりの展開。班長……!


といったところでしょうか。
他の卓のゲームを見るのも楽しかった。「テラミスティカ」はずーっとテーブルの上においてあって今にも始まりそうだったのに、結局見かけなかった。「ツォルキン」も箱は見たけど遊ばれてなかったようだ。またいつか。どこかの時間線上で。できれば。つまり来月の12回は欠席です。