十八史略(もしくはミスボード)

ミスボド第18回に参加したので、思い出を書き留める。ブログは思い出の付箋ですね!(ドヤ顔)

プレイしたゲームは3つ。知らないゲームはなく、好きなゲームだけを遊んだので十分に満足。いやぁ、楽しかった。疲れたー! なぜこんなに疲れているのかは分析が必要だと思うのだがどうか。単に二次会で大声でしゃべるからじゃないと思う。今回はそんなに大声出してないはず。そんなことないか。どうして目の前の人と通信するのに大声の必要があるのか。ノイズが多いのは当然としても、もちっとアクセス経路はあるんじゃないかなぁ、と自問自答して今に至る。この件については後からまた書こう。と思う。

今回のミスボドの自分内最高潮は「フレスコ」がダブって持ち込まれているのを目撃した時と、2卓同時に立っていたのを見た時でしょう。これまでまったく見ていないゲームがダブるだけでも最高潮なのに、同時に遊ばれいて驚くやらはにかむやら。ストレスの解消できる劇場っていうのは「そういう」劇場なんだよ!(迫真)

という序から本文へ。

  • セイルトゥインディア

大好きだ―!(喜望峰から叫ぶイメージで)
発売直後ということも手伝って、今回は持ち込まれた方が多かったですな、このゲーム。開会と同時から閉会間際でずーっと誰かが遊んでた印象が残った。悩みどころはリソース管理であって、その分選択肢は減るので、単にできることができないを悩み続けるゲームです。本日のプレイ時も、このゲームの考えどころが分かった人が「あああ!」と嘆息していました。そこです、そこ。このゲームの面白いところ。

今回は新版で追加された終了条件「2人がリソースコマ切れで終了」を達成したため、インドに到着せずゲーム終了。インド遠い。自分はずーっと近場の海で貿易をしてるだけだったような。相変わらず建物が強いです。新版では商館を追加してもよかったのではないだろうか。なんにせよ拡張が待ち遠しいです(身勝手)。

  • ランカスター

大航海時代に先立つこと一世紀。イングランドランカスター朝を舞台にしたワーカプレイスメント。これも大好きなゲーム。王に二つ名をつけるってかっこいいと思いません? そういう時代が舞台。

今回は何と貴族コンプリートの人が勝てないという異常事態が発生。ゲーム終了時のボーナスを軒並みかっさらったのが大きかったか。いろいろな勝ち方があるな、と改めて思った。当然ながら貴族コンプリートはもっとも勝ちやすく、また勝てる手段ではあるのだが、勝利点の稼ぎ方はいろいろあるので、そこ一点を勝利への道と信じることなく、とれるものはわずかでもとっておくことが勝利につながったように感じた。
このような、それまでの勝利の文法をひっくりかえされる事が起こると、またこのゲームが好きになった。雰囲気やテーマ、意地の悪いワーカープレイスメントだけが魅力じゃないとまた一つ教えられたように思う。

  • 妖精奇譚

これまた大好きなゲーム。一時期こればっかりしてたくらい好きです。
今回は5人ゲーム。5人で遊ぶと手札が一期一会になるので、カードドラフトゲームとしてふさわしい。あとどうしてカードドラフトはドラフトの結果の手札より、初期に配られた手札のほうがすぐれていることが多いんですかね。不思議です。今回は配られた手札が、圧倒的にいいか悪いか極端だったが。不思議。

3ゲームを続けて遊んで、たしか1回は1位を取ったはず。会心の出来だった。はず。感想戦が愉しかったので記憶は朧。



そのあとはいつもの飲み会。
いつもいつもゲームとアニメとマンガの話ばっかりなので、今回はそれを避けて話をしましたよ。たぶん。その分、何の話をしたのかいまとなってはさっぱり思い出せませんが。結婚の話とか、本の話とかしたような記憶がおぼろげにありますが、模造記憶なのかもしれません。記憶売ります(旧題)。
150人近くが集まって、ただただ愉しい時間だけを過ごして、そのあともまた、愉しい話だけをして過ごす時間をとれるというのは、それだけもう僥倖というか、めぐりあわせのようなものを感じます。そのため、なんてことを思ったり思わなかったり。すこしだけかけた月がすべてを見下ろしていました。月がきれいでしたね。すこしだけ、息がしやすかった1日でした。

次回ミスボド「囲碁殺人事件」にご期待ください。

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