トーレスプレイガイド〜そうだ、城を建てよう〜

ボードゲームトーレス」について熱く語る第1回。続くかはわからないけど。

【前提条件】
・4人プレイ
・アクションカードは全員が同じパイルを持つ方式
マスターカードは使わない

くらいかな。

トーレスの基本的なこと】
・先の手番は不利。選択肢が広いことが有利ではないと教えられる。
・王様ボーナスは3ラウンド目だけは絶対取ろう。1、2ラウンドは要らない。
・騎士駒は使い切りたいが、5個でも十分。要は効率である。

【アクションカードについて】
必須アクションカードは「7アクション」「ドアトゥドア」「スタックからブロック」「その場ブロック」。名前は俺がつけた。

1.7アクション
そのラウンドのアクションポイントを7にする。中盤で必要。基本アクション数は全員同じなのでやや有利。

2.ドアトゥドア
騎士に隣接する城のドアから入って「任意のドア」から出てよい。レベルも自由なのでその城で2位が取れる。

3.スタックからブロック
スタックから1つ余計に城ブロックを置ける。人よりブロック数が増える。

4.その場ブロック
任意の城に置いた騎士の真下にブロックを置ける。2位から1位へ、盤石な1位へ。使える局面は多い。

【得点について】
1階層上がると面積分加算されるので、土台が広ければ広いほど差が広がる。なので基本的に盤面端の城のほうが大きくできる。
アクションカード「ブロック移動」で邪魔な城の基本ブロックは移動できるので、可能なら邪魔な1ブロック城は消してしまおう。
得点は相対的なものなので、常に計算する必要がある。これを放棄するとただ漠然と選択肢を選ぶことになる。得点を最大化させるのではなく、すべての騎士を使い切る、無駄がないことが望ましい。

【城ブロックについて】
先手番ならできれば温存したい。3ブロックまではスタックできるので先手番の不利はブロックのストック操作で挽回できる。先手番なら前半はブロックを置くよりも騎士を作る、いい位置取りをすることに意識したほうがいい。
自分が一位の城の面積は広げるほうがいい。二位以下であっても順位的に自分の競合相手でなければ面積を広げるほうがよい。2個おく、騎士移動の3アクションは中盤以降でそうせざるを得ない局面になるので、序盤は面積を広げるほうが効率がいい。

【アクションカードをいつ引くか】
初手はかならず1枚ドローする。そのカードによって戦略を選ぶべきだからだ。できることなら前述の強力なカードをドローしたいが夢はかなわないもの。

今日はこれくらいで。次回はより実践的に城ブロック設置について考察する(予定)。