ミープルのダンスを見においで

昨日はミスボドー。

遊んだゲームは、

・電力会社ベネルックス
・宝石のきらめき
・力持ちブルーノ
・ハナビ

以上4つでした。以下追記。

「電力会社」はデラックスがでるので追悼。追加マップ、発電所やらいっぱい買いましたが、結局基本以外は遊ばなかった。拡張とは一体。ベネルックスは初めて。結局、誰もこないだろうルクセンブルから電力網を引いてしまい、送電線コストがバカ高くなっていろいろ出遅れて最下位。最下位が有利な筈ですが最下位。たぶんゲームリンクが情報の出どころのように記憶しているのだけれど、13の風力発電所を買った人が負ける確率が高いみたいなジンクスがまことしやかにささやかれていました。つまり買ったのは私です。
「宝石のきらめき」は初プレイ。すべてが公開情報なのでどんだけでもむつかしくできる印象。あえて山札からめくったのですが感想戦でいたく叱責されました。あと1回手がきたら勝ってた。みんなそういうんだ、アーカム
「力持ちブルーノ」は久しぶりに。すぐにルール説明が済んで、盛り上がれるのよね。次回は上級者用サイコロで遊びましょう。
「ハナビ」は初めて。3回目の手番で白の5を捨て札にしてしまいぐんにょり。結局初期手札で5が2枚来ていたと判り震えた。5枚しかない5の札が2枚が初期手札4枚に含まれる確率は8%。あほかー! 結果は22点でたいへんよくできましたで賞。当初想像した手札を推理するゲームではなく、相手が次に何をするべきか指示を出すゲームでした。なるほど。

と言ったところでしょうか。

たぶん「電力会社」を遊んでいた時だろうか。「ほんとに心底新しいゲームは見かけない」「ルール説明の時に○○みたいなゲームですということが多い」なんて話をしました。ながーくその分野にいると経験が蓄積してきて物事を理解するときに前例をものさしのように使ってしまうのは当然でしょう。認識の拡張バイアスだったかな? 前例と照らし合わせて理解することで新しい存在を自身の認識の範疇に組み込む心理的運動の1つ、だったような。いわゆる「亀の甲より年の劫」といったところでしょうか。
理解の際に期待を排除する心理とは当然なのですが、まぁ、なんつーか、年取ったなぁ、と。ちょっとづつ新しくなって、5年もたてば遠く離れたことを理解できると思うのですが、その途中ですとあまり実感がわかない。もしかすると5年も必要ない。たった2年でいろいろ変わる。続けていれば変わるのです。
そして続けるためにはまずなにより負担がないこと。その途中で新しい何かが起こったら、まずは歓迎すること。その変化は続けてきたから発生したのかもしれないし、気づけたのかもしれない。
老人は最後は黙ることがなによりなのです。

というところで、ミスボドのはなしでした。来月の課題図書は「ムカシ×ムカシ」。S&Mは読んだけど、V、Z、Gは読んでないとかそういう人に。そろそろアップデートの時期なのですよ。

ではまた。